私の周りに居る人に消費者金融について聞いてみると、大抵怖がっていて、利用を嫌がっています。とある人が言っていた「消費者金融は怖い」という言葉が私の脳裏にしっかりと引っ付いて離れません。

だから聞いておきたいのですが、消費者金融って怖いのでしょうか?年上の人たちに自分が使うかもしれないかと評判とかを聞いてみたら、ご覧の有様です。中には語気を強めて「消費者金融だけは止めておけ」みたいな事を言われますし、テレビCMで見るような良い印象とは何なのでしょうか…そりゃ自分たちに都合が悪い宣伝なんてしないでしょうけど、周りの人たちの意見との温度差が激しすぎます。

消費者金融って怖いのですか?なんでここまで怖がられているのですか?私にはそれがさっぱり分かりませんので、誰か教えてくれませんか?

年代的にサラ金の思い出があるのかもしれませんね

うーん、これは質問している人が何歳かによってちょっと答えも変わるかもしれないけど…年上に聞いたっていう事で、その人たちが五十代とかそれくらいを想定して話していくよ。違ってたらごめんね?

多分、消費者金融を極端に怖がったり嫌っていたりするのって、サラ金時代の事を知っていたり、もしくは実体験した人じゃ無いかなーって思うな。サラ金って知ってる?これは昔消費者金融がサラリーマン金融と呼ばれていた頃の略称で、今では正式名称としては使われていない呼び方なんだよね。で、なんでその呼び方を消費者金融が使わなくなったかと言うと、サラ金時代の印象が悪かったからなんだ。自業自得かもしれないけど。

サラ金時代の頃は高金利で貸し付けたり取り立てが強引だったりした事から「闇金もサラ金も大差無い」とまで言う人が居て、今では本当に悪徳業者以外は存在していない闇金と同列にされるくらいだから、当然かもしれないね。そんな印象の悪さを消費者金融に改名した現代でも、元はサラ金だったから…って思って怖いと思うのは当然じゃん?実際に利用して怖い思いをした人も、その中に混じっているかもね?

ここまでの内容を読むと消費者金融なんて使わない方が良いんじゃ…って思うかもだけど、そんな事は無いよ?消費者金融は今では健全な営業をしないと国に取り締まられるし、銀行の傘下に収まった業者も多いから、まずサラ金みたいな事は無いね。サラ金の怖さを知っておく事は大事かもだけど、それを今でも引きずって消費者金融にまで当てはめるのは、さすがにどうかって思うな。

消費者金融って怖いのと聞かれますがどうでしょうか

消費者金融とは、消費者の信用を担保として小口の融資を行っているところのことです。財務省もしくは都道府県に登録をして、お金を貸しています。ちなみにおよそ1455万人が利用していると言われています。20才以上の人口が1億500万人ですから、7人に1人は利用している計算となります。20代の利用者が一番多いです。

消費者金融は、貸金業法という法律に基づいて運営をしています。2007年に施行された改正貸金業法には、上限金利の引き下げや過剰貸し付けの禁止などが盛り込まれています。これらをきちんと守っていないと、消費者金融とは名乗れません。

消費者金融って怖いのというイメージは、おそらく闇金などといった、法律を外れて貸し付けを行っているところからきているのでしょう。ですから名の知れた消費者金融であれば、心配することはありません。それに今は総量規制というルールがあります。これは利用者の年収の3分の1以上の貸し付けを禁止するものです。こういったルールがあるので、決して無理な貸し付けなどは行いません。

もし年収の何倍もの金額を貸し付けてくれるキャッシングがあったら、注意しましょう。きちんとしたところであればそういったことは起こりません。金利もかつてはグレーゾーンと呼ばれる金利がありました。しかし2007年に施行された改正貸金業法によって、グレーゾーン金利が廃止されました。ですから上限金利である18.0パーセントを超えた利息を請求されることはありません。

ちなみにテレビでCMをやっている大手キャッシング会社の殆どが、大手銀行の傘下にいます。ですから実はキャッシングとはいえ、銀行でお金を借りるのとなんら変わらなかったりします。

銀行はイメージを大切にしていますので、キャッシングをしたからといって決して怖いことは起こりません。ですがキャッシングを利用するときは、きちんと返済計画を立てて利用することをおすすめします。

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