消費者金融をいくつか見ていると、変動金利というものを見かける事があります。最近は結構変動金利が多いなぁと思うんですが、これって一体何なのでしょうか。変動金利意外に何が他にあって、これは普通の金利とはどういう部分で違うのでしょうか。
ちゃんと説明が書かれているところもあるんですが、銀行系カードローンなどでは書かれていないところもあり、はっきりとわからないので教えてもらえないでしょうか。
(⇒銀行カードローンは消費者金融と何が違う?)
変動金利と固定金利があり、金利は情勢によって変わる
実は消費者金融の利用者でもはっきりとわかっている人が少ないのがこの変動金利のことでしょう。変動金利ともう一つ、固定金利というものがあるということもあまりわかっていないのかもしれませんが、金利というのは一口に言ってもこの2つの違いがあるのです。消費者金融でも銀行系カードローンでも、そして住宅ローンなどでもあります。
最近だと住宅ローンでよく言われているかと思いますが、固定金利と変動金利の違いは情勢によって変わるかどうかということです。変動金利のローンは簡単にいえば景気が良くなったり悪くなったり、もしくは国の政策が変わったりすることで変動するのです。大きな変動とまでは行かないですが、コンマ数%程度は変わることがよくあります。
一方の固定金利はその契約が切れるまでは固定でいいというようなもので、固定金利の方が景気の変動などには影響しないのです。一般には変動金利のほうが低く、固定金利のほうが高めに設定されていますが、少し心配だというのであれば固定金利のものを選ぶといいでしょう。これは住宅ローンも消費者金融も全て同じです。
今はどちらかと言うと変動金利のほうが多くなっていて、変動金利を選んだほうが金利も低い情勢になっているので、そちらを使うことをおすすめします。ほとんどの消費者金融が変動金利になっているかと思いますが、たまに固定金利のところもありますから確認はしっかり行ってください。
また不景気になったり好景気になったり色々と動きがありそうなときは、消費者金融の借り換えなども考えておきたいですね。
消費者金融の金利は変動することが多いです
最近ではさまざまな消費者金融が登場してきており、テレビCMや雑誌などその広告を見かけたことのある人も多いでしょう。しかし、広告をチラッと見かけたことはあっても、じっくりと見たことのある人はあまりいないかもしれません。ちなみに、テレビCMや雑誌などで有名な金融業者というのは、大手の業者のみとなっています。大手の業者は名前を聞く機会も多くなるのですが、広告を少し見ただけではどのようなサービスを行っているか分かりませんし、見逃している部分も多くなります。金融業者からお金を借りたいと考えているなら、金利に着目して業者を選んでいくのがオススメです。
(⇒特に業者選びで大事なのは安定性?)
金利は金融業者からお金を借りる時に必ずかかってくるものであり、年利と呼ばれることもあります。全く変動せずにいつでも同じままで借りられる業者だけでなく、変動する業者なども存在しているので、事前にしっかり確認しておくのが良いでしょう。金融業者の広告をよく見てみると、金利の下限と上限を記載している業者が多く、そのようなところは変動型を取っているということです。変動型の場合は返済期間中にもこれが変わることになっており、借り入れの時よりも高くなったり低くなったりすることがあります。
(⇒一番安い金利で融資を受けるには)
現在ではほとんどの金融業者がこのタイプとなっており、利用する際にはどの程度変わるものなのかを知っておくことが大切です。また、同じ変動型を取っている業者であっても、それぞれ支払う金額には差が出てくるものです。平均的に高めに設定されている業者や下限と上限の差が小さい業者、下限と上限の差が大きい業者などもあるため、目的に合った設定の金融業者を選ぶようにしましょう。
(⇒支払わないといけない利息の数値を読み取ろう)
金利は消費者金融を利用する時に欠かせないものとなっているのですが、これは支払う利息と大きく関係しているのです。利息は借り入れ金額や、借り入れ期間、そして金利によって計算されるため、事前に支払いシミュレーションなどを利用すると良いでしょう。