私は消費者金融を自分なりに上手に使っている者です。計画的に使っているのですが、中には高金利な業者があると聞きます。
現状では問題がなさそうなのですが、この先の事を考えると事前に知っておきたい思いが強いのです。高金利の消費者金融を事前に見分ける具体的な方法はあるのでしょうか?(参考ページはこちら→あまりにも高すぎる金利なら注意しよう!)
基本的に「日本貸金業協会」に登録されている業者を選ぶことです
とは言っても、悪徳業者の手口も巧妙化してきているので、具体的にお答え致しますね。まずは、融資を断られた方をターゲットにしたダイレクトメールは要注意です。「激甘審査」「超低金利でおまとめ」「らくらく・安心」など困った心に響くような文句を使ってきます。俗に言う「090金融」は、このような文句と一緒に携帯番号が書いてあるダイレクトメールやチラシを配ります。まず、このような会社は日本貸金業協会に登録していませんのでご注意ください。
「車で○○」という看板の会社も要注意です。面接当日に、免許証やパスポートなどの個人情報のコピーと名刺を要求してくる企業が多いのです。結果、法的にも資産や給与の差し押さえ、社会的にも会社に電話するなど、しつこくお金を取り立ててきます。無論、金利はグレーから法定金利の20%手前を謳います。しかし、強引な取り立ては問題ですので、利用しない方が良いでしょう。また、この手の業者は返済が滞ると、系列会社の高金利の会社に立て替えてもらえと言ってくるのも特徴です。
昔の用語となっているようですが、「トイチ」「トゴ」などの単語が出た瞬間に、その会社とは距離を置きましょう。グレーどころではない高金利です。パチンコ依存症の方への連絡やダイレクトメールが多いそうですが、「トイチ」は「10日で1割」なので、例え5000円でもあっという間に金額が膨れ上がります。
何より、日本貸金業協会登録企業である事、各都道府県の許可を取っている会社かどうかを調べることが大切です。もし、「トイチ」を唆すような業者に迫られたならば、警察や弁護士会に連絡して早期に対応しましょう。
【参考ページ】
安全な消費者金融を見分けるのは実は簡単?
消費者金融で少額限度額を持つと絶対に高金利になる
消費者金融でお金を借りる場合にもし少額限度額を希望するなら絶対に高金利となるので覚えておくと良いです。少額限度額に対していくらの利率が適用されるのかと言うと、大体どの会社も上限利率が18.0%なので、少額限度額を希望すると18.0%の利率がかかることを覚悟しておく必要があります。しかし、この利率というのは高金利とは言え消費者金融業界では平均であり普通な金利でもあります。つまり、上限利率が18.0%を切る会社が本当に少ないため、どの会社を利用しても高金利となりやすいわけです。
(⇒消費者金融は少額から借りる事も可能です)
金融会社の金利は限度額に応じて決まるので、どうして少額限度額は高金利に繋がりますが、それでもやはり銀行は低金利です。同じように少額限度額を銀行で持つ場合、これは18.0%を下回るところがたくさんあります。すなわち、同額の限度額を持つにしても銀行から借り先を選べばかなり利息を抑えることが出来るというわけです。銀行では上限利率がどのくらいかと言うと、かなり低いところで14.0%で15.0%前後も多いです。これを消費者金融と比較すると現在存在する利率の差で4.0%はあるので、かなり大きな差があることになります。(参考ページはこちら→銀行と消費者金融をもっと比較)
(⇒その他の金利増減の法則)
これから少額を借りたいという人は上記を参考にして銀行から借り先を選ぶことが賢明です。また、実際には上記のような差があってもやはり消費者金融を選ぶ人は多いものです。その理由として銀行の審査の厳しさというイメージが挙げられます。銀行は低金利だけど審査に通らないと思っている人は消費者金融に流れます。しかしながら、銀行の少額限度額に対する審査は極端に甘いことを知っておくと良いです。
銀行は総量規制がないことで少額限度額なら収入証明不要で申し込めます。その上、上記のように少額に対する利率が低いです。収入証明がなければ審査で年収不問なので合格率は格段にアップすることを知っておきたいところです。こうした知識を持っておくと上手にお金を借りれます。