高校卒業からフリーターをしている20代の独身男です。絶えず仕事はしているものの、飽きっぽいので、職場は頻繁に変わります。ここしばらくは期間工をしています。その期間がもうじき終わるので、その後はまた派遣になるつもりです。収入はまあまああるものの、趣味にお金を使ってしまうので、いつも金欠気味です。今度、友人のお祝いがあるのですが、そのために2、3万程度消費者金融から借りたいです。消費者金融は初めてです。正社員じゃなくても借りられるのか教えてください。(参考ページはこちら→非正規でも消費者金融の審査に希望はある?

雇用形態より勤続年数が重視される場合も

派遣社員でも契約社員でもアルバイトでも、借りることはできますよ。ただし、借りられる額は年収に応じた額になります。消費者金融には総量規制という法律があって、年収の3分の1を超える額は借りられないというのをご存じではありませんか?また、1社で50万円を超える限度額を希望する場合には収入証明書類というのを提出しなければなりません。この書類提出がネックになって、50万円を超える限度額はもらいづらい、という噂もあります。

一方で限度額10万円以下ならわりと借りやすい印象です。なので可能性はあると思うのですが、あなたの場合、勤続年数の短さが気になりますね。審査では年収が問われますが、それは現在の収入から将来的な返済計画を予想するためです。働いている期間が短くて、終了期間も間近に迫っているのでしたら、あまり有利とは思えません。同じ消費者金融でも、銀行の系列になっているところとか、無利息期間のある会社は審査が厳しめと聞きます。どこに申し込まれるか、よく検討された方がよさそうです。

むしろ銀行でしたら、勤続年数不問のアルバイト向けカードローンを扱っていることがあります。どの銀行でもというわけではありませんので、地元を中心に探してみてください。銀行の方が消費者金融より審査が厳しいイメージですが、口座を持っていると案外簡単に借りられる場合もあります。最初から「借りられるはずがない」と思い込まずに、まずは相談されてはいかがでしょうか。

派遣アルバイトの人でも消費者金融は味方です

現在、日本にはさまざまな雇用形態があり、正社員ではない派遣社員やアルバイトとして働いている人もかなりの数に上ります。派遣社員やアルバイトだと、ボーナスの支給がなかったり雇用が不安定であるなどのデメリットがあります。ですが、その分責任が軽いことや、会社に縛られることなく別の仕事に移ることもできるなどのメリットもあります。

しかし、ボーナスがないことや、雇用の不安定さから、派遣やアルバイトという働き方では十分な収入が得られないという人も少なくありません。

もし、手持ちのお金では足りないという事態が生じた場合、必要な額のお金を用意する手段として、消費者金融が挙げられます。消費者金融は、お金を借りる前に審査があります。その審査に通らなければ、借りることができないわけですが、派遣アルバイトなどの雇用が不安定な立場の人は、審査に通りにくいというイメージが持たれがちです。

たしかに、自分が貸す側の立場になったと仮定すれば、正規雇用で安定した収入がある人とそうでない人がいた場合、後者に対してはお金を貸すことに不安を覚えてしまいます。

しかし、派遣アルバイトなどの非正規雇用者がかなりの数に上る現在では、雇用形態を理由に断る消費者金融は少ないと言われています。CMなどで名前を目にすることが多い有名な大手消費者金融も、ほとんどが非正規でも貸してくれます。

カードローンの場合、いわゆる「流通系」がどちらかというと借りやすい傾向にあり、また、どのカードローンであっても、なるべく限度額が低いコースに申し込むと、借りやすいという状況にあるようです。

以上のことから、もしどうしてもお金が必要だという事態が生じたとき、消費者金融は正規雇用の人だけでなく、不安定な雇用であり、正規雇用の人と比べると収入も少ない派遣やアルバイトという働き方をしている人に対しても、同じように手を差しのべてくれる存在であるということができます。

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