街で見かけた消費者金融で説明を聞いたら、複利って言われました。利息って事はわかるのですが複利って何でしょうか?
利息にさらに利息がかかっていく形式の利息です
借金が雪だるま式に増えていく。
慣用句でよく使う借金が増えていく様を表す言葉ですが、複利で借りると本当に雪だるまのように利息が利息を産んでふくれあがっていきます。
大手の消費者金融や銀行系は基本単利という元金の範囲が決まっていて、それに利息がかかっていく形が多いです。
複利でも利率さえ利息制限法を超えなければ設定はできます。ですから、借りる際は利息の部分は率だけでなく注意して見ておきましょう。
また、利率が安くなるからと、数社のおまとめローンや、借り換えをする場合に発生するのが、単利のものが事実上の複利になっているのです。一回大きくおまとめローンで借りて他社等に返すわけですが、その際に返す中には無論利息が含まれます。
つまり、次からは利息部分にもさらに利息がかかっていく事になり、元金が思ったより大きくなっていて驚かれるかと思います。
何度も繰り返せば、これもゆきだるま式に増えていくのはご想像できるかと思います。
利息は単純に利率だけ見るのではなく、単利か複利か、あるいはまとめた場合どれだけ元金が増えて、月々の利息支払いが増えるかも計算して比較してみられる事をオススメします。
【参考ページ】
利息が大変な返済方法でもあるリボ払いについて
消費者金融で最強マジックの複利とはいったい何か?
みなさん、当然のように持っていて当然のように使っていると思われる、現代人必須のアイテム、クレジットカードとキャッシュカード。とてつもなく便利ですよね。買い物なんかわざわざ現金を数えて小銭とお札をそろえなくともカード一枚で決済が済んでしまいます。
そんな便利なカード、クレジットカードとキャッシュカードですが、これは注意しなければならない点が2点ほどあります。たった2点だけですが、消費者金融を利用する上では超重要な2点です。
一つは、その場で現金を払ってなくとも消費者金融からお金を借りているということです。そして借りたお金は、月末に定期的に返済していかなければなりません。
二つ目はもっと重要です。借り入れたお金には、返済する際に消費者金融が定める割合の利子を付けて返済しなければならないということです。また、月末返済できなかった分はその月の利子と一緒に来月に繰り越されます。(参考ページはこちら→利息の数値については出来るだけ細かく把握しよう)
利子というものには二種類あります。単利と複利です。一見、同じように見える二つですが、実は全く違うもので、これを間違えると、とてつもない罠にはまってしまいます。
単利のほうは簡単です。返済しなければならない額にだけ利子がつくというものです。もし月末に返済できずに来月に持ち越された場合は、初月の借入額+初月の利子のうちの、借り入れ多額だけに利子がつきます。借りた額にだけ利子がつくというのが単利です。
しかし問題なのは複利。来月に繰り越された場合は、繰り越された額+初月の利子の金額に、さらに利子を付けて返済しなければなりません。借りた額と利子に利子がどんどん乗っていくのが複利です。
単利と複利の差は驚異的です。利子が仮に10%だとしたら、20ヶ月まで返済を繰り越した場合は、その差は約2倍になります。これがもっと続いたらどうなるでしょうか?当然、単利と複利の差はどんどん広がり、最終的に後者の利子の金額が驚異的な額になってしまうのです。