消費者金融を利用できる年齢についての記事

消費者金融での借入は、基本的に消費者金融側で指定する保証会社に保証してもらうシステムになっているため、保証人を立てる必要はありません。そこに気軽に利用できる利便性があるわけですが、その分、借入する時にはいろんな条件をクリアしないと、保証してもらえないので借入はできません。

その中で、単純なことだけど大事なことのひとつが、年齢。

消費者金融での借入の条件の中に「安定した収入のある人」とあるので、パート勤務やアルバイト学生の人でも、個人信用情報に問題がなければ、借入は基本的に可能です。しかし、この条件をクリアしていても年齢制限があるため、対象外の場合には、いくら安定した収入があっても契約してもらうことはできません。（参考ページはこちら→融資にて発生する年齢制限とは？）

さて。この気になる年齢制限ですが、一般的な基準としては満20歳以上となります。上限は消費者金融によってまばらですが、大概は満60?65歳の間で設定されているます。
（⇒未成年では融資を受ける事ができない？）

ですから、よく“アルバイト・パート・フリーターでも借入可能”と謳っている広告をみかけますが、あくまでも20歳以上。つまり、アルバイトをしている10代の学生や早婚でパートに出ている10代の若いパート主婦では、借入を申し込むことはできません。

「中小消費者金融ならできるかも…」と思う人もいるかもしれませんが、それもダメ。金融関係において社会的に責任能力があるとされているのは満20歳以上。これは法の中でも取り決められていることなので、残念ながら、10代での借入は出来ません。
（⇒中小消費者金融はどんな場合に使う？）

また、上限が60代前半になっているのにも理由があります。社会的に定年退職対象となるのが、60代前半だからです。しかし、最近では定年退職後も委託や嘱託といった再就職が可能な会社も増えているため、実質は60代後半に入っても働いている人はたくさんいます。現代の60代はまだまだ若いですからね。

そのため、中小消費者金融や地方銀行では60代後半まで借入できる少額融資のプランを用意していることもありますから、年齢制限の上限については具体的な年齢を断言することは出来ない状態です。まあ、大手消費者金融は60代前半の設定になっていますから、探すなら中小消費者金融や地方銀行ということになります。

どんなに頑張っても年齢制限だけは覆せないので、借入は満20歳からだと覚えていて下さい。