消費者金融の審査に通らない理由に疑問がある人のための記事

複数の消費者金融で申込してみて、そのすべてがダメだというのは、各社の審査基準に達している・達していない以前に、それなりの問題を抱えているのではないでしょうか。（参考ページはこちら→複数から融資を受けるのは賢い選択とは言いがたいです）

・提出書類に不備はなかったか

記入事項の誤字脱字もそうですが、他社から借入がある場合、その金額を正確に報告していますか？もしくは、他社からの借入があるのに、“なし”と報告していませんか？（参考ページはこちら→融資審査の書類に嘘を記入するのはダメです）

・過去に遅延や延滞の返済事故を繰り返したことがないか

残高不足やうっかり忘れていたレベルの、2?3回程度のものであればいいのですが、何度も連続で繰り返して、督促状や催促の電話を何度も受けたことはありませんか？
（⇒融資の返済に遅れると督促状が来るの？）

・年収の3分の1以上の借入希望額を記入していないか

自分の年収に見合った借入希望額を記入していますか？

・すでに複数の賃金業者から借入をしていないか

申込をしようとしている消費者金融会社以外に、何ヶ所も利用している状況ではないですか？実際に利用していなくても、過去に契約をしていて解約を済ませていなければ、契約は有効な状態です。

どれかひとつでも当てはまっていませんか？当てはまるようであれば、借入は難しいですよ。

提出書類に不備がある場合、ただの書き損じであれ意図的であれ、どちらにせよ詐称行為とみなされます。ましてや、借入についてごまかそうとした場合、その限りではありません。すでに数回繰り返していると、個人信用情報に記録として残っているので、ブラック扱いになっているかもしれません。

また、過去に返済事故を繰り返し起こしている人も当然、ブラックリストになっている思って下さい。これは個人信用情報を調べればすぐにわかります。管理している会社が複数ありますから、問い合わせをすれば、書類を送付してもらって、自身の個人信用情報がどのようになっているか確認できます。

年収に見合わない希望額を出している場合や複数の賃金業者ですでに借入がある場合は、金銭面で何か問題を抱えているのではないかと思われてしまうため、返済能力を疑問視されるため、契約を見送られることも。

ブラックになっている人は、個人信用情報から返済事故に関する記録が消えるまでの数年間は、借入を諦めて下さい。この情報はすべての賃金業者が共有しているものなので、ごまかすことはできません。むやみに申込を繰り返すと、ブラックの期間を自分で引き延ばすだけです。

利用していないの賃金業者での契約がある人は、今後利用する気がなければ、すぐに解約手続きを。その後、半年?1年くらいは期間を空けて申込することをお勧めします。その際には、事前に個人信用情報の資料を取り寄せ、借入状況の記録を確認をするとより確実です。