レイクは消費者金融だーとか、いや今は銀行融資だーみたいな意見がネット上では飛び交っていますね。何を隠そうこの私もレイクを利用しようとしている者としてそうした言い合いには興味があり、自分がから意見しなくとも真実については気になります。ネット上の言い合いってすぐに口論になるから自分からはなかなか何も言えませんしね…。
で、肝心なところとして『レイクは消費者金融なのか?』というのが分かっていません。私もレイクについて少し調べましたが、元は消費者金融で今は銀行の傘下みたいな格好らしく、それだけを見れば世の中の消費者金融とあまり変わらない…つまり、消費者金融のままでは?と予想しています。しかしこの予想はこれからカードローンを使おうとしているど素人の私の想像なので、断定なんてとてもじゃないですができません。
だから、ここに居る紳士的で詳しい皆様に、レイクが消費者金融かどうかを是非とも教えてもらいたくご質問させていただきました。あまり民度の低いところで聞くと「そんな事も知らないの?」とか素面で言われそうなんで…ご協力をお願いいたします。
レイクは消費者金融では無く銀行カードローンですね
紳士的…っすか(笑)。自分は紳士と呼ばれるような生き方はしていないっすけど、ネット上の罵詈雑言は正直どうかとは思うっすよ…ネット上では傍観者が正直一番楽しいし、普段はそうしているっすけど、ここまで言われたら答えざるを得無いっすね!
レイクは元々大きな消費者金融だった、っていうのはもうご存じみたいっすね。で、消費者金融と言えばどこも総量規制が決まって以降は規模が小さくなっていって、単体での営業は相当厳しい状況に陥ってしまったっす。で、銀行と合併したりして消費者金融は再起を図ろうとしたわけっすけど、レイクは特にそれを推進したって感じっすね。
レイクの場合、合併や提携っていうよりも吸収って言った方が良いかもしれないっす。今ではレイクというのは新生銀行に完全に吸収合併されて、すでにカードローンの名前だけしか残っていないっす。でもレイクの昔からの設備は稼働しているという、消費者金融っぽく見られるけど銀行カードローン…みたいな存在になっているっす。
だから、レイクは消費者金融ではなく、銀行に分類する方が正しいっすね。正確にはレイクはサービスブランド名って感じなんすよ。だから総量規制も発生しなくなって実質的にパワーアップした感じっすけど、新生銀行の管轄になっている分審査は前より厳しいかもしれないっすねー。
テレビCMでも有名なレイクは消費者金融か
総量規制をご存知ですか。多重債務問題が社会問題になった背景を受けて2011年に個人の借入額は原則年収の3分の1までに制限されると貸金業法が改正されたのです。ただ、この法律が適用されるのが貸金業法にのっとって営業している消費者金融や信販会社などいわゆるノンバンク系の企業のみなので、銀行系はこの法律は適用されません。そのため総量規制の対象外となるので、より多くの借り入れができるのです。
以上のことを踏まえてテレビCMでも有名なレイクについて考えていきます。レイクというと消費者金融というイメージが強いのですが、実は年収の3分の1を超える融資が受けられる総量規制対象外なんです。え?貸金業法に基づいて営業している消費者金融は年収の3分の1以上の融資はできないんじゃないの?もしかして闇金?と思われる方が多いでしょう。実は、レイクは消費者金融かと思われているようですが、実はそうではないのです。
(⇒闇金と正規業者の決定的な違い)
確かに以前は消費者金融でした。しかし、2011年の10月から新生フィナンシャルカードローンとして生まれ変わったのです。行われている業務は以前と変わりませんが、新生銀行の運営となったので、賃金業法ではなく銀行法が適用され、総量規制の対象外となったのです。つまり、申込者の状況にもよりますが、レイクなら年収が300万円でも100万円の融資を受けることも可能なのです。
レイクは総量規制の対象外だけでなく、他にも魅力があります。まず、無利息期間の充実です。初回申込み限定で、30日間無利息となっています。また、ATM手数料が無料の点も注目です。自社ATMだけでなく、コンビニなどの提携ATMも通年無料というサービスは他ではあまりみられないサービスです。このようにメリットの多いレイクですが、だからといって誰でも審査に通るわけではありません。しかし、総量規制に引っ掛かって融資が受けにくい状況であるなら、銀行法で営業しているレイクの審査は受けてみる価値はあるでしょう。
(⇒コンビニATMも利用した融資の使い方)