金利だけで安い高いの判断は出来ません

キャッシングベスト3

今春に大学を卒業して就職したばかりで、まだ給料は貰っていません。おまけに貯金は少ししかありません。アパート代とか、当座の生活費が足りないのでカードローンでキャッシングしようと思うのですが、カードローンでのキャッシングは初めてで、どこがいいのか良くわかりません。取りあえずインターネットで調べていたら4%~18%あたりのカードローン会社が多いように思いました。そんな中で、少ない方の金利が2.5%っていうカードローン会社が、ありましたが、これって金利が安いんですか?

低い方の金利だけで単純に安いのか高いのか判断できません

まず、どこのカードローン会社かわかりませんので何とも言えませんが2.5%というのは、たとえば4%~18%の低い方の金利の数字を見て判断されていると思いますが、まずそこの見る部分が間違っています。例えば4%~18%と言う表示でしたら、最初に借りた時の利息は通常18%です。

では4%ってなに?と思われると思いますが、これは、キャッシングの利用実績が上がって契約しているカードローン会社に対する信用が増していけば金利が安くなるという事です。そして最も安くなる限度が4%という意味です。ですからカードローンの金利だけを見る場合は、まず高い方の数字を見て比較する必要があります。

また、キャッシングの利息は、日割り計算ですから、利息の計算は元金×年率÷365×利用日数です。たとえば10万円を18%の利息で30日間借りた場合の利息は、1,479円です。でも28日で返せば2日分、安くなります。つまり、返済額や返済日数によって異なりますから、月々の返済額が多くて速い期間で完済する場合と、月々の返済額が少なくて長い期間を掛けて返済する場合とでは、早く返済する方が実質金利は安くなります。

ですから返済方法によっても実質金利が変わって来ますから、金利だけで一概に安いと判断するのは早合点です。したがって、返済回数や返済額を考慮して完済までにいくら払わないといけないのか、そして何よりも貴方が返済できる金額で借りたとして、どれだけの期間が掛かるのか計算して数社を比較すればいいと思います。返済シュミレーションは、Webで出来ますから、ぜひシュミレーションした上で判断される事をお勧めします。

気になる利息を決める年利…キャッシングするならしっかり計算も

キャッシングをする時に、何が一番気になるかと言えば、まず利息ではないでしょうか。今はどのカードローンも年利はさほど変わりませんが、それでも多少違いはありますし、自分が借りる額と返済額、返済期間によって、利息がどれくらい掛かるものなのか気になりますよね。キャッシングする際にはこの年利による利息計算もしっかり行っておくべきものなのです。

この年利による利息の計算は、WEB上の返済シュミレーションによって簡単に出すことが出来ますが、自分で計算することも出来ます。利息というのは、借入金額×年利(実質年率)÷365×借入日数で出すことが出来ます。簡単ですね。例えば1万円を年利18.0%で10日間借りた場合、10000円×18.0%÷365×10日=49となり、利息は49円ということになります。どうでしょう、思ったより少ないと思われたのではないでしょうか。

このようにキャッシングの年利によって、利息の計算は簡単に出来ます。実際に計算してみるとよくわかるように、それほど心配する額ではありませんが、多額を長期間借りれば、同じ年利でも利息の負担はぐっと増えます。ですからキャッシングする時は必ず返済シュミレーションをしてみる必要があるのです。それによって無理のない返済額や返済期間を設定することも可能ですし、何より借り過ぎを防ぐことが出来ます。簡単・便利に出来る現代のキャッシングでは、借り過ぎて返済不能に陥る人も少なくありません。そのようなことが無いよう、年利による計算をしっかりとする癖を付けると良いでしょう。

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