ポケットバンクという消費者金融はどこへ?

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確か昔、ポケットバンクっていう名前の消費者金融ってありませんでしたか?あの消費者金融結構有名だったと思うんですけれども、知らない間に何処かへ行っちゃったみたいで全然見かけなくなってしまいました。もしかしたらどこか小さな地方で続けているのかもしれませんが、実際ポケットバンクはどこへ行ったんでしょうか?

ポケットバンクはある時を境にプロミスに吸収された

確かに覚えている人も多いかもしれません、ポケットバンクという名前の消費者金融があったというのは。あの頃は消費者金融という名前もありましたが、ノンバンクという呼ばれ方も良くしていました。だからノンバンクという意味でのバンクという言葉をつけていたのでしょう。しかしすでにこの業者はプロミスに吸収される形になってしまいました。(参考ページはこちら→プロミスってどんなところ?

ですので昔利用していた人たちは大手の消費者金融に乗り換えた形になっているのです。プロミスではポケットバンクの名残が残っているのかというとそうではありません。ただ昔から借りていて今でも返済が残っている人にとっては、契約の中身については変わりません。返済する会社がポケットバンクから変わっただけで金利などは昔のものが適用されたりします。

そのため昔の金利は支払いし過ぎということもあって、過払い金請求などを行う人もいるのです。それによって返済されたという人もいますから、条件によっては返済されないことおあるようです。ですので昔ポケットバンクを使っていたという人は早めに過払い金請求について、専門家と話をした方がいいでしょう。

ポケットバンクだけではなく、多くの中小業者が今やすでに影も形もなくなってしまっています。どうしても消費者金融というのはこういう吸収合併や倒産というものが多いので、昔はすごく有名だったものが知らない間になくなっていくということが当たり前のように起こります。

ですので消費者金融をうまく使っている人は一つだけではなくて、2つ以上を併用していると言われています。多重債務の関係もありますから、うまくやらなければなりませんが、急になくなったりした時の対応がやりやすくなるでしょう。
(⇒多重債務と呼ばれる状態について

倒産した消費者金融ポケットバンクの過払い金は合併会社へ請求

消費者金融のポケットバンクですが、現在は倒産して他社に合併吸収されています。よってポケットバンクから融資は受けられません。しかし、過払い金の回収は一応できます。過払い金とは、返済時にポケットバンクに多く払い過ぎたお金の事です。グレーゾーン金利時代に多かったお金です。当時、融資を受けていた人は、合併吸収した親会社に返還請求を行う事で回収できます。

ただし、過払い金返還請求を行う際、注意点があります。時効は10年です。時効後では、回収がより困難となるので最終取引から何年経っているか確認してください。現在、会社自体がないため、過払い金を全額回収出来るとは限りません。また、過払い金返還請求の代理を依頼する場合、費用がかかります。弁護士または司法書士に頼む事になりますが、回収した金額の20%前後を報酬として支払う事になります。

時間と費用のバランスを考えて、請求を検討する必要があります。ポケットバンクを合併吸収した親会社の消費者金融が、そのままスムーズに返還に応じた場合、手続き終了になります。親会社の消費者金融が返還請求に応じない場合、訴訟となり、更に費用と時間が必要となります。過払い金の訴訟は時効前ならほぼ勝てます。訴訟費用も回収できますが、回収する金額が少額の場合、手続費用と時間が無駄となる恐れがあります。

数万でも大金ですが、1から手続きする手間暇を考えると、回収を避けるのも悪くない選択肢と言えます。ちなみに現在の過払い金発生率ですが、ほぼ発生していません。これは現在、消費者金融が利息制限法に基づいた金利を適用しているためです。グレーゾーンがないのですから、金利差が発生する事はないです。ただ、違法業者から借り入れしている人は別で、過払い金が発生しているかもしれません。見に覚えがある人は金利、利息を確認しましょう。

今現在、無くなっている消費者金融の過払い金も一応、回収できるといった豆知識です。大金であれば時効前に即回収、金額が微妙な時は時間と費用を考えて判断してください。

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