消費者金融を過去に利用すると不利益に?

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過去に消費者金融を使っていたという履歴が残っている場合というのは、消費者金融はまだしも、住宅ローンなどを組めない可能性があるというのを聞きました。今はまだ消費者金融も住宅ローンや自動車ローンも組んでいないんですが、将来的にはありうることだと思っています。

そこで消費者金融を使う前に住宅ローンなどを早めに組んでいたほうがいいのか、それとも消費者金融を使っていながら組む事ができる裏ワザのようなものがあるんでしょうか。教えてください、お願いします。

消費者金融を過去に使っていても住宅ローンなどは組める

住宅ローンなどが将来的に組めなくなるかもしれない!という心配があるようですが、正直そういう心配は一切しなくても大丈夫です。なぜなら消費者金融を過去に使っていたという人でも、沢山の人が自動車ローンも使っていると住宅ローンも使っているからです。組めないというのは消費者金融を使うだけではまず大丈夫、と思っていいでしょう。
(⇒消費者金融で借りていても車ローンは十分組める

じゃあこの話は嘘だから信じなくていい、ということかというとそうではありません。過去に消費者金融を使っていて他のローンが組めなくなったという人も中にはいます。それはどうしてそうなったのか?というと遅延や延滞、滞納などを行ってしまってブラックになった場合や人整理などを行った場合などです。つまり何らかの金融事故を起こせば組めないのです。(参考ページはこちら→何故融資でブラックリストになってしまうのか

金融事故は自己破産なども含めていくつかありますし、これは過去に借り入れをして返済ができなくなってブラックになりましたよということを示すことになります。だから借り入れができなくなるわけです。ちなみにブラックもある程度の期間、具体的に言えば5年から10年もすれば消えてなくなりますので、それ以降であれば他のローンも組める様になる可能性はあります。

また消費者金融を借りすぎていて、過去に借りている消費者金融がまだ借りている状態になっているときなどは、借り入れをすることが難しいといえるでしょう。この場合も他のローンを組めないですから、先に返信をしてしまってから組むようにしてください。そうすれば問題なく組めるでしょう。

消費者金融の利用が原因でローンが組めない時の対応

借入には、事業資金向けとそれ以外があり、広い意味では事業資金以外はすべて消費者金融ということになります。そのため住宅ローンや自動車ローンも広い意味の消費者金融に含まれますが、一般的消費者金融といった場合は、無担保で資金使途の制限がなく、限度額の範囲内で繰り返し利用できるカードローンのことを言います。
(⇒事業者向けの融資について

無担保のカードは一般的に限度額が大きくないため、家族に断わらなくても毎月の生活費が不足した時などに、お財布代わりに気軽に利用している場合も少なくありません。夫婦や親子といえどもプライバシーは大切なので、消費者金融の利用を内緒にしていても、夫婦間のルールはともかく、犯罪ではありませんが、そのために住宅ローンが組めないとなると話は簡単にすみません。住宅購入は人生の中でも大きなイベント、また不動産は工業製品とちがって、同じものは二つとないのも特徴です。気にいった物件をそのために手に入れないのは避けたいところです。

カードで借り入れをしていると、住宅資金の借り入れが組めないというのは、半分本当ですが、真実ではありません。住宅ローンの審査は、返済が可能かどうかで判断しますが、年収に審査のルールで決められた返済負担率をかけて、年間の返済可能額を計算し、他社借り入れがある場合は返済可能額から引いた残りが住宅資金の返済に充てることができるという計算をします。(参考ページはこちら→融資の利息の計算方法

たとえば、年収500万の人の返済負担率を35%とすると、年間の返済可能額は175万円ですが、他社借り入れで年間50万円の返済をしなければならない場合、住宅資金の返済に充てられるのは125万円になってしまいます。そのため、住宅購入の頭金を減らしても、消費者金融を完済し、解約してしまえば借入可能額を増やすことができます。

借入の審査では、返済可能かどうかとともに、数字では評価できない本人の信用=クレジットヒストリーといって、これまで借り入れやクレジットカードを契約通りに返済してきたかも評価の対象になります。それまでカードを利用してきたクレジットヒストリーも無駄にはならないので、返済可能な借入なら、組めないことはありません。

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