20代、飲食店勤務です。習い事で必要なお金が足りなかったので、消費者金融に申し込みをしました。希望額は50万円でしたが、減額されて20万円しか枠をもらえませんでした。申し込むときに限度額を見比べて、一番高いところに申し込んだのに、結局それだけしか借りられなくて、軽く腑に落ちません。消費者金融の限度額で500万円とか800万円とか書かれているのって、何なんですか?実際に借りられるのって、それと関係ないんでしょうか?

消費者金融で借りられる最高額は年収の3分の1

消費者金融の最大限度額を見ると、数百万円とかなり大きな金額が書かれていますね。でもそれが500万円でも800万円でも、利用者のほとんどには関係ないと思います。なぜなら個人が消費者金融で借りられる金額は、年収の3分の1までと決められているからです。複数から借りている場合には、その合計額がです。つまりあなたが借りられる最高額は、あなたの年収の3分の1です。したがって限度額500万円を借りるには、最低でも1500万円の年収が必要だということになりますね。

限度額が20万円しかもらえなくてご不満な様子ですが、どこに申し込んでも、最初はそれくらいではないでしょうか。年収の3分の1まで借りられると言っても、最初からいきなりそれだけ借りられるわけではありません。お金を借りるには信用が大事です。信用というのは、長期間付き合ってはじめてできるものです。あなたがきちんと返済を続けられたら、いずれ限度額をあげてもらえると思いますよ。気長に頑張りましょう。(参考ページはこちら→限度額を増やしてもらう為にすべきこと

消費者金融では最高いくらまで借りられるの?

消費者金融では日々様々な消費者がお金を借りるようになっています。現在では一般労働者の五人に一人が消費者金融を利用したことがある、または利用しているというようなデータも出てきていますから、かつてと比べると社会一般へより浸透してきているということができるでしょう。

こうした金融業者からお金を借り入れるというような場合、多くの消費者が気にするのが「最高いくらまで借りられるのか」ということです。これに関してはそれぞれの消費者に対して与えられる限度額までということが答えになりますが、より正確に答えるのであれば、貸し付けることのできる金額の限界は法律で定められています。

それが「総量規制」と呼ばれる、貸金業法における消費者向け融資における規制です。この総量規制においては「消費者に対する貸付の総額は年収の三分の一未満とする」というように規制されていますから、年収が三百万円の人がお金を借りるというような場合であれば当然ながら、どれだけ信用が優れていたとしても100万円未満までしか借り入れることができません。またこの総量規制について理解をしておかなくてはならないのが、年収が0円の場合は一円も借りることができないということです。特にこれは専業主婦などの場合において大きな影響が出ます。

貸金業法が改正されて総量規制が作られるまで、消費者金融は収入の無い主婦であったとしても利用することができました。ですが総量規制では収入が無い人に対して貸付を行うことはできないため、結果として専業主婦の場合は消費者金融を利用して融資を受けるということが事実上、不可能になってしまったのです。この総量規制によって定められる借りられる限界の金額は、借り入れを行って限度額を増やしていく際に必ず意識しなくてはならないこととなっていますので、事前に理解が必要です。

またもし「収入が無いが借り入れをしたい」というような場合には、銀行が運営しているカードローンなどを利用することで代用することができる場合があります。銀行が経営母体となっているカードローンの場合は総量規制を含む貸金業法の制限を受けず、銀行法という法律に基づく貸付が行われることとなりますから、銀行側の判断によっては融資を受けることが可能になるのです。
(⇒銀行と消費者金融の違いについて

消費者金融は活用することさえできれば非常に便利な存在であるため、事前に様々な点について確認しておくようにしましょう。

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