消費者金融の利率の上限と理由を知りたい

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消費者金融でお金を借りたいと思っています。大学を奨学金を使い卒業したのですが、初任給では返済が滞ってしまうからです。

借りるからには、正しい金利・利率を知って賢く使いたいと思います。利率の上限が決まっているかどうか、その理由等も含めて教えてもらえませんか?(参考ページはこちら→消費者金融の利率変動の法則について

「改正貸金規制法」により、明確に定められています

背景からご説明したく思います。まず、平成19年以前には、「出資法」と「利息制限法」という貸金業の利率に関する法律が2つあり、これを利用したグレーゾン金利というものが流行していた時期がありした。社会問題にまで発展したので、同年に「改正貸金規制法」という新しい法律が施行されたのです。これにより、過払いがあるならば返金されることや、利率が下がり、借り手にとっては安心して借りることができるようになったのです。

「改正貸金規制法」によって定められた利率は3つのパターンに分類されます。
1:借りた金額が10万円未満ならば、利率は年に20%まで
2:借りた金額が10万円以上100万円未満ならば、利率は年に18%まで
3:借りた金額が100万円以上ならば、利率は年に15%まで
このような具合です。実際、各社によってこの範囲内で定まっているはずです。原則的にこれ以上の金利を支払っていたならば、法的に返金を要求する事も可能になりました。

しかし、中には大手から中小でも借りられない方もいるようですので、「借り手の承認」の元で、20%以上の利率を掲げる企業があることも確かです。この場合、法律上の同意があるので、過払い金返却請求はできません。しかしながら、審査が甘くて通り易いというメリットもあります。概して、「改正貸金規制法」に則った利率が一般的な上限とのご理解で間違いありません。

消費者金融の利率は上限を見ることがポイント

消費者金融は金利を見て選ぶことが基本であり、そうすることで利息を安くすることが出来ます。各社の金利を見る時は利率の上限値を見ることがポイントなので覚えておくと良いです。一般的にいくらの金額を消費者金融から借りたいのか?これは人によって本当に様々な金額だと言えますが、200万円や300万円など各社の最大極度額に近い金額を借りることは珍しく50万円や100万円ほどの限度額を持つ人のほうが割合は多いと言えます。

まず、最大極度額に近い大口融資を希望するなら好きな下限の利率をしっかりと見て、出来る限り低い金利になっている会社を選ぶことがポイントです。基本的に借り入れする金額が大きいので、しっかりと低金利を選ばなければかなり利息が高くなります。

逆に上記のように50万円や100万円など小口融資を希望するなら上限利率を見て選ぶことになりますが、数社の消費者金融を比較して金利が低い会社を見つけることが出来ないと思います。この理由は消費者金融全体的に上限利率が18.0%が多く遅延損害金が20.0%になっていることが多いからです。この金利を下回る会社を見つけることができたら小口融資に対する低金利だと呼ぶことが出来ます。

現状として、小口融資で低金利からお金を借りるなら銀行の方が断然に有利な状況になっています。銀行カードローンの金利をインターネットから比較すると一発で理解できると思いますが、銀行カードローンの上限は18.0%を下回っている銀行が非常に多いです。平均すると大体15.0%ほどなので、このくらいの金利なら銀行から見つけることはとても簡単です。

結論として、消費者金融を低金利で利用するなら出来るだけ大きな金額を借りるほうが得ということになります。限度額さえ高額を持つことが出来ると金利を下げることが出来るので、必ずしもすべての金額を借りる必要はありません。返済能力が低い人は銀行を選ぶほうが遥かに有利だと言えます。

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