みんなにカードローンの事を尋ねると、とにかく銀行銀行と…もう消費者金融を使うという選択は頭から無いみたいなのです。私の身の回りの人がみんなそうなので、私も別にそのまま銀行を使えば良いのかもしれません。
ただ、何故銀行が良くて消費者金融が悪いのか、消費者金融にどんな問題があるのかを教えてはもらっていません。ここまで消費者金融では無く銀行が推奨されているという事は、消費者金融にはもしかして銀行に無いような落とし穴でもあるのでしょうか？例えば大事な事を書いていないとかですね。でもそれだとそもそも普通に営業していて良いものなのでしょうか？
銀行には無い消費者金融の問題がありましたら、教えてくれませんか？特に落とし穴的な、分かりにくいけど分からないと危ない事とか特に教えて欲しいです！
総量規制くらいで違法な事はまずしていませんね
消費者金融はダメだけど銀行なら良い…こう考えている人って、イメージだけで決めつけている人も多そうっすよね。少しとげのある言い方をしてしまえば、消費者金融は悪いものと決めているだけで思考停止しているだけにも見えるっすね。きちんと自分なりの意見をもって消費者金融はちょっと遠慮する…っていうのなら文句なしなんすけど、消費者金融だからダメ…なんて漠然と決めているのは、正直ダメな考え方としか言えないっすね。
だから、銀行の方が良かったとしても、消費者金融を使ってはいけない、使ったら絶対に失敗する…なんて事は無いっす。自分で消費者金融の方に利点を感じているのなら全く問題無いっすし、何よりも闇金と違って違法な営業をしているわけでも無いっす。多分、消費者金融を頭から否定する人は闇金を混同して考えていると思われるっすよ。闇金は犯罪行為をしてくるけど、消費者金融はあくまでも国が認めたルール内のみで営業をしているに過ぎないっすね。
消費者金融にしか無い点で尚且つ見落としやすい部分を敢えて挙げるなら、総量規制が消費者金融には課せられているってところっすかね。総量規制が発生すると、年収の三分の一までしか借りられないっすから、年収が少ない人は十分な融資額がもらえない事もあるっす。でも、仮に低めの年収って言われている200万でも66万くらいは借りられるって事になるっすから、案外引っかからない人の方が多いんすよ。
こうしたルールを見落としやすいっていう意味では落とし穴っぽく見えるっすけど、意図的に犯罪行為をしているわけじゃないのは分かってもらいたいっす。
【参考ページ】
銀行と消費者金融の違いについて今一度確認を
消費者金融における最大の落とし穴とその陰謀
消費者金融の落とし穴としては多重債務という問題があります。多重債務とはどういったものを指すのかというと、複雑な構造をしています。例えばあるＡ社から50万円を借り入れるとします。多くの場合は50万円までなら1か月金利がつかないなどのサービスを行っておりますので、借りた方は1か月は儲けものです。しかし、その1か月を過ぎると金利を払わなければいけません。そこでＢ社からお金を借りてそのＡ社の穴埋めをします。そこで、完済できればいいのですが、それができないで、少しだけ残ったり、お金の使い過ぎでＡ社の借り入れを完済できなかった利する場合は、どうなるかというと、そのまま残り、金利が発生します。そこが、消費者金融の落とし穴なのです。
消費者金融の落とし穴としては、借り入れ額が少ないほど金利が高いという性質を持っていることと、キャンペーンなどで１か月無料キャンペーンなどを行っているということです。キャンペーンにつられて借りてみたはいいものの、完済できず、少ない金額を借りている状態で金利も莫大なものになってしまうということが消費者金融の落とし穴として挙げられます。5万円を１社から借りるよりも、5000円を10社から借りた方が金利が高いものとなってしまうのです。
消費者金融の落とし穴としては多重債務が挙げられますが、それを解決する方法もあります。多くの会社は、「おまとめローン」という名目で多重債務者の広がった債務を一括化してくれるシステムを設けています。そうしたシステムをしっかりと上手く使いこなすことで、多重債務を回避することができます。そして、最終的には自己破産という手もあります。これは本当に最終的なものとなり、人生のけじめをつける時期にもなります。自己破産をしてからしばらくは借り入れをすることができなくなりますし、何より多くの人の手を患わせなければいけなくなります。なるべくならば自分の力で返済するべきです。
