以前に何度も消費者金融で滞納して債務整理もしたんだけど、あれから3年経っているんだよ。仕事も順調だし、また消費者金融から借入しても大丈夫かな。やっぱり過去のブラックでもうダメかな。(参考ページはこちら→過去のブラック情報はいつまで影響する?)
債務整理でまだ懲りていないようね
確かに消費者金融でブラックの烙印を押されてしまった人が、消費者金融で借入をするのは狭き門ですよね。それに過去にブラックだった人もそうですね。債務整理をした人なら6~10年近くは見ないとブラック情報って帳消しならないわよ。業者によっては、債務整理をした方や頻繁に延滞する方を半永久的に帳簿に記録しているような業者もあってそこでは借入できません。
それに消費者金融っていうのは収入がそれなりにあって、たまたまその日にお金がなかった時に使うのが消費者金融って考えたほうがいいわよ。金利が低いわけではないしね。3年ではまだまだ利用するには早いわね。
多重債務で自己破産という救いの神は一度きりのチャンスとも聞いたことがあるワ。多分、何度も自己破産って出来ないのよ。今度バランスの悪い借入をしてしまうと本当に苦しいかもしれないわね。一度ブラックをしてしまうと、全く借入できなくなってしまう業者と、ブラックでも融資可能なところはあるわよ。きっと使用目的によるんだと思うワ。中にはどうしても遊びではなく生活で必要な方もいるんだもんね。
交遊費の利用ばかりでどうしても出費で嵩むようなら、収入の範囲内で生活できるように生活を立て直すべきね。消費者金融も前回のように貸し倒れをして欲しくないもの。どうしても、前回のような多重債務とは違い、ご家族が病気をされたり学費でどうしても必要になった時に、助けて欲しい場合は目的別ローンを考えてみることと、公的機関でもやむを得ない事情を考慮して低金利で融資をしてくれます。しかも担保ナシや保証人を立てなくても借入できる可能性があるので、一度検討してみるのもいいでしょう。
消費者金融利用経験後から現在に至るまでにブラック情報はある?
40代になっても、50代になっても、なかなかお金の問題から解放されない人がいます。特に無駄遣いしているわけでもなく、また、さほど安い給料というわけでもないのですが、なんというのでしょうか、そういう星のもとに生まれたとしか言いようがありません。そんな人、周りにいませんか。または、あなたがそんな人でしょうか。
その様な人は、過去に消費者金融利用経験があるでしょう。カードローンなどは、もう一般的ですからね。消費者金融や銀行もテレビや雑誌などで、有名なタレントを使ってイメージアップを図っています。過去に消費者金融を使った際、審査がありましたよね。ちなみに審査とは、その人の返済能力を判断するための信用審査です。最初に勤務先や年収などが聞かれ、それを通過すると、今度は信用情報機関に問い合わせが入ってブラックなどの情報が登録されていないかを確認します。それも通過すれば、会社への在籍確認と言って、その会社に本人が本当に勤めているかを確認する電話が入ります。
(⇒信用情報機関ってどんなところ?)
これらをすべて通過すると、消費者金融との契約が結べる流れとなります。もし、この時にカードローンを契約することができたならば、その時点では特に何の問題もなかったのでしょう。
今はどうでしょうか。また消費者金融を利用しようとするならば、再度審査を受けなければならない可能性があります。過去の消費者金融利用経験後から、現在に至るまでの間に、何か大きな金融事故を起こしたりはしていませんか。たとえば、債務整理です。債務整理とは、任意整理や自己破産のことです。こうしたキズは、一定期間、信用情報機関に残ります。ブラックといわれるものですね。もしこうした情報があれば、今回、借りるのは厳しくはなります。
しかし、諦めないでください。過去のブラック情報が消えていなかったとしても、現在の収入などの属性がしっかりしていれば、場合によっては契約できる可能性もあります。窓口で現状をきちんと説明しましょう。将来返済が確実にできる予定の人ならば、消費者金融も融資をしてくれる可能性があります。